2013-11-01 繋がり 小さな小説 ささやき ふと風が吹いたとして なにか用があったと思い出すことがあるとしよう。 さてそれには何の繋がりがあるのか。 人と喋っていたとして 知らぬ間に話が変わっていたとするなら それにいったいどんな繋がりがあるのか。 ロープを切るのは簡単でも 元に戻すのは困難なようだ。 繋がりはそんな風に奥が深いと私は思う。 考えてもきりがないが、 考えてみたくなったりする。 人間って不思議だ。